コピーライターのkazです。
せっかくFacebookで記事を投稿したのに「いいね!」が少なくてがっかり・・・
頑張って書いても、定期的に配信してもリアクションがないとモチベーションが下がりますよね。
それにご存知でしたか?投稿ではリアクションが貰えないと、そもそも友だちやファンに情報が届かなくなっていくんです。
そこで今回はFacebookで一番簡単にもらえるリアクション「いいね!」を、誰でも簡単に増やせる投稿術をお伝えします。
読まれる公式「親密度」×「重み」×「経過時間」-「ネガティブフィードバック」
まず初めに絶対におさえておいて欲しいことがあります。
それは「あなたの投稿がどのくらい友だちやファンに届いているでしょうか?」ということ。
答えは、
『3割しか届いていない』です。
ほんとに?
3割の友だちにしか読まれないならFacebookなんて時間の無駄じゃん。
そう思ってしまいたくなりますよね。
でも、気を落とさないで下さい。
実はあえて表示させていない理由があるんです。
「エッジランク」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
友だちやファンとの「親密度」。
投稿した記事の「重み」。
記事が投稿されてからの「経過時間」。
という加点と、
投稿をスパム(迷惑投稿)報告されるなどの「ネガティブフィードバック」
という減点。
「エッジランク」とはそれらを合計して高評価であるほど表示されやすくなるFacebookのシステムです。
読まれる公式
「エッジランク」=「親密度」×「重み」×「経過時間」-「ネガティブフィードバック」
つまり、関係が薄く興味のない人に表示させない。
逆にいうと、役立ち注目される最新の投稿であるほど親密な人に届きやすいのが、Facebookの最大の特徴ともいえるでしょう。
いいね!はエッジランクでいう「親密度」と「重み」に関わる部分です。
そんな大切な「いいね!」を劇的に貰いやすくする投稿術をお伝えしましょう。
思わず「いいね!」したくなる5つの投稿術
1.関連性の高い役立つ情報を載せる
Facebook利用者が企業アカウントを登録する理由として、70%の人が「有益な情報を発信してくれるから」と答えています。
お客様が必要としている情報をいち早くお伝えすることがビジネスアカウントの存在意義なのであれば、それが「いいね!」の一番の近道です。
2.写真で目を引く
ずらりと並ぶ投稿のなかで読んでもらえるのは「直感的に目が行った記事」だけです。
まずは毎回写真を載せるようにしてみましょう。
Facebookでは、動画や画像に「重み」が加点されます。
あなたの商品や客層にあった写真を用意してみましょう。
「ぱくたそ」や「AC写真」で検索すると商用可能な写真もたくさん出てきますよ。
ちなみに3B「Beauty(美女・絶景)」「Baby(赤ちゃん)」「Beast(可愛い動物)」は広告の世界では定番で、これだけでもいいね!してしまう人がいます。
3.1行目で目を止める
写真で目を引いたとしても、1行目を読んだ瞬間に「これは知りたい」と感じなかったら、読者は読むのを止めてしまいます。
1行目で伝えると効果的なのは以下の4点です。
・得になる情報
・新情報
・好奇心をそそる情報
・すぐに簡単にできる情報
できるだけこの4つのどれかを入れてみましょう。
4.共感できる話題を投稿する
「いいね!」を押すかどうかを考え悩む人はいません。
感情が動いて瞬時に押すのです。
感謝して押すこともあれば、感動して押すことも多いです。
あなたの商品に関わるストーリーや関係者の苦労・達成秘話は、どんどん公開してみましょう。
5.返報性の法則を意識する
Facebookでは35%以上の人がいいね!を押してくれた人に強い好感を持ちます。
つまり、いいね!をしてくれたらお礼がしたくなっちゃうんです。
感謝するとお礼をしたくなることを「返報性の法則」と呼びます。
これを機にどんどんいいね!を押していきましょう。
「いいね!」だって「クロージング」してもいい
営業で最も大切なこととも言われるのが「クロージング」。
ようは、「買ってください」「登録してください」とお客様に行動をうながすことです。
あなたがいいね!を集めたいのなら、「いいね!を押してください」とクロージングをかけることは理にかなっています。
投稿の最後にはっきりと書いてみましょう。
とはいえはっきり言うのが苦手な人は多いですよね。
そこでオススメなのがクイズを出す方法です。
Facebookのいいね!には、「超いいね」「すごいね」「うけるね」など6種類から選ぶことが出来ます。
日本人はクイズ好きでもありますので、商品に関連していたり、タイムリーな話題に関してのクイズを出してみましょう。
「食物繊維が意外と一番すくない野菜は?」
【超いいね】レタス
【すごいね】れんこん
【うけるね】たまねぎ
とか
「今日のワールドカップで一番得点を決めるのは?」
「〇〇の商品が一番売れている都道府県は?」
などでもいいかもしれませんね。
ちなみに、「Facebookページ」へのいいね!を誘導するのは規約違反になってしまいます。
「投稿した記事」に対していいね!をクロージングしてみて下さいね。
まとめ
Facebookではいいね!などのリアクションをもらうことで、友だちやファンにまでメッセージが届きやすくなります。
でも、いいね!などを貰うことが目的ではありませんよね。
Facebookはお客様に価値ある情報を提供でき、コミュニケーションがとれる場所です。
お客様の目を止めて、読んでもらえる工夫をこらし、
感情を動かした上でクロージングする。
結果としてお客様を満足させ、どんどんいいね!が集まる投稿をしていきましょう。