こんにちは。 コピーライターの阿江です。
「あー、書くことがない、、、」
ブログを書いていると必ずぶつかるブログネタに困ってしまう問題。
これは一つのテーマに固執してしまうことで生じることが多いです。
この問題を解消するには、他の分野の勉強をするのがオススメ。
「他のことなんて勉強しても遠回りになるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、意外とそうでもありません。
今回の記事では、他の分野の勉強をすることで、ブログ記事のアイデア幅を増やせる理由と学ぶのにオススメの分野を紹介していきます。
ブログネタに困るのは1分野だけを突き詰めるから
ブログネタに困ってしまう理由の一つが、「同じ分野のみを突き詰めてしまうから」です。
もちろん、ブログ記事を書くにあたっては、世に出る記事を書くのですからある程度の専門性も必要。
しかし、一つの分野のみに固執してしまうと、幅が狭くなってしまいます。
幅が狭いままだと、書くことが尽きてしまうか、誰かが書いた記事や書籍を書き直したような記事のみになってしまうでしょう。
ブログネタに困ったら他分野を取り入れる
一つの分野に固執することで幅が狭くなりブログネタに困ってしまう。
なら、ブログ記事のアイデア幅を持たすには他の分野を取り入れることが必要です。
そもそも、世の中にはほとんど新しいアイデアなんてありません。
iPhoneは、電話×PC
エアビーは、民泊×マッチング
シャアオフィスは、オフィス×シェアリング
Uberは、個人タクシー×マッチング
フードトラックは、飲食店×空きスペース
車は、蒸気×馬車
漫画自己啓発本は、漫画×自己啓発本
7つの習慣ボードゲームは、7つの習慣×ボードゲーム
ほとんどが既存のアイデアの組み合わせです。
ブログネタも例に漏れず既存のアイデアを組み合わせることで、アイデアをどんどん出すことができます。
たとえば、
美容院のブログを書いているなら、
髪型×ボルダリング
→ボルダリングしてもウザくならないオシャレな髪型
→ボルダリングする人にオススメの髪のまとめ方
→髪にチョークが付いてしまったときのケア
髪型×中東アジア旅
→中東アジアでモテる日本人の髪型
→シャワーしか無いときに出来る髪のケア
→水なしで使えるオススメのシャンプー
→旅中に美しくセルフカットする方法
なんて記事も書けてしまいます。
似たブログを書いている人が経験したこと無い内容だと、よりオリジナル性も出やすいので、一人勝ちすることだって可能です。
ブログネタに困ったら芸術に触れてみよう
「他にどんな分野に手を出せばいいかわかりません」
そんなあなたにオススメしたいのは芸術に触れること。
芸術をオススメするのは理由があります。 それは、芸術に触れている人のほうが良いアイデアを出すという研究があるからです。
ミシガン州大学で行われた研究では、美術を趣味にしていた人のノーベル賞受賞率は一般的な科学者の7倍、舞台芸術を趣味にしていた科学者は22倍もの差があったとの研究結果が出ています。
ちなみに専門の研究分野に関してはどちらの人も深い専門性を持っていたそう。
他にもアメリカの起業家や発明家と一般人を対象にした研究もあり、こちらも起業家や発明家のほうが一般人よりも芸術に関心を持っていたという結果が出ています。
芸術に触れることは、あなたの脳の枠を広げ、物事を新たな角度から捉える力を養ってくれるのです。
芸術に触れたらアウトプットして自らのものにする
芸術に触れたときに大切なのが、あなた自身が何を感じたのかをアウトプットすること。
何でもそうですが、 インプットを行った際は、アウトプットすると理解が深まります。
文字でも言葉でも何でもOK。
ポイントは感じたことをそのまま自分の言葉で表現することです。
印象に残った言葉を深掘りしても良いし、
会話の流れを考えても良い。
一部分の場面について表現しても良いし、
全体のストーリーを考えても良い。
作品には作者の意図があるとも言いますが、体験したことをどう解釈するかは自由です。
あなたオリジナルの表現やブログネタを磨いていきましょう。
まとめ
以上、「ブログネタに困ったら芸術に触れてみる」の内容でした。
芸術に触れて感じたことは、最初から上手く表現できないかもしれません。 しかし、何度も繰り返していると徐々に自らの言葉で表現出来るようになってきます。
ある程度表現できるようになったら、経験した芸術自体を自分のテーマとしていることと絡めて記事にするのも面白いでしょう。
間違った表現をしてないか不安になるかもしれませんが、あなたにとっての事実であるなら、完全な真実でなくても大丈夫。(変な煽りや騙すのはもちろんNGだけど。)
興味ないかどうかは読者が決めてくれますので、ブログネタに困ったらぜひ試してみてください。