こんにちは。
コピーライターの阿江です。
「アクセスはあるのに本文が全然読まれてない」
「リード文が苦手」
今回はそんなあなたのための記事です。読者がついついweb記事の本文まで読んでしまうリード文の作り方をご紹介したいと思います。
目次
リード文って何?
リード文とは、記事の冒頭部分に書いてある文章のことを指します。
今回の記事で言えば下記の部分。
こんにちは。
コピーライターの阿江です。
「アクセスはあるのに本文が全然読まれてない」
「リード文が苦手」今回はそんなあなたのための記事です。読者がついついweb記事の本文まで読んでしまうリード文の作り方をご紹介したいと思います。
■挨拶が書いてある
■本文に何が書いてあるかを書いてある
■結論を述べている
のようにリード文には様々な形があります。
リード文がつまらないとweb記事は読まれない
「リード文なんてこだわらなくても、内容がしっかりしていれば良いのではないか?」
そんな風に思うかもしれません。
まずは、web記事を読んでもらうために、なぜ興味を引くリード文が必要なのかを見ていきましょう。
リード文に興味を引く力が必要なのは2つの理由があります。
- 情報の氾濫
- 文字の羅列にはうんざりされる
web情報の氾濫
あなたも日々感じていると思いますが、今のこの世界にはあらゆる情報が行き交っています。
どんどん最新情報が生まれ、ネットに繋がれば山程の記事と遭遇するでしょう。
しかし、情報に触れる量が増えるに連れて、ひとつの情報に触れる時間は減少。もしリード文で興味を引けなければ次々と他の記事へと移ってしまうのです。
文字の羅列にはうんざり
この世界で最高の情報が詰まったものは何だと思いますか?
ブログ?
SNS?
ネット記事?
書籍?
答えは論文です。
もちろん論文に書かれていることが全てではありませんが、ある程度の信憑性やデータが揃っていないと世の中に出てくることはできません。
しかし、論文を読む人は少ない。
なぜでしょうか?
それは面白くないからです。
ただ淡々と事実が述べられ、さらに小難しい専門用語が並ぶ。よっぽど興味のある人でなければ読もうとも思わないでしょう。
・
情報が溢れて1つの記事に対して費やす時間が減ってしまい、良質な情報でも面白くないと読まれない。
つまり、リード文がつまらないものだと読者はさっさと他のweb記事へ流れてしまうのです。
この2つの問題を解決してくれるのが、ストーリー。
物語の力です。
ストーリーが読み手をweb記事の本文へ引き込む
私達は小さい頃から漫画やドラマなどたくさんのストーリーに囲まれて生きてきました。
だから多くの人はストーリーには抵抗を持っていません。
余計な障害なくスッと心に届きやすくなります。
イラストやイメージしやすい物が用意されているとなおさら受け入れられるでしょう。
最近では、「7つの習慣」などの名著と呼ばれる自己啓発書も、ストーリー性を持たせた漫画となって大ヒットしています。
web記事を書くときも、リード文にストーリーの力を使われていると、続きを読まれる確率は高いのは間違いありません。
「いやいや、自分はストーリーなんて作ったこともないし、書くことなんて出来ません」
そんな人でも簡単にweb記事のリード文にストーリーを組み込むことが出来る、ある方法があります。
それが会話です。
web記事にストーリー性を持たせる会話の力
漫画、小説、映画、ドラマ、絵本。どのようなストーリー出会っても、ほぼ必ず会話は登場します。
逆に言えば、会話を見ると人はストーリー性を感じやすいということ。
たとえば、
リード文がテキトーだとweb記事の本文が読まれない
と
後輩「先輩!ちょっと相談が」
先輩「ん?どうした?」
後輩「この前書いたweb記事なんですけど、本文が読まれていないみたいなんです」
先輩「リード文に力入れてるかい?」
後輩「リード文?そんなのテキトーに書いてますよ?」
先輩「、、、それじゃ読まれないよ。」
全く同じ内容を表した2つの文章ですが、後者のほうが場面を想像しやすくありませんか?
このように、説明文を会話形式にすることでストーリー性を持たせやすくすることができます。
webリード文を会話にする3ステップ
ここからは具体的にリード文に会話を組み込む方法を紹介していきます。
1登場人物を用意する
登場人物を2人を用意しましょう。一人だけだと説明するだけになってしまいます。
あくまでも必要なのは会話です。
ブログなどの自身の持つメディアであれば、サイト独自のキャラを作ることで、印象に残しやすくすることも出来ます。
2その記事で解決したい悩みと解決策を抽出する
会話させたい内容を書き出します。
「読者が持つ悩みの確認」と「その解決策が本文にある」というものにすると、読者が本文に興味を持ちやすくなるのでオススメ。
3会話に落とし込む
実際に会話に落とし込みましょう。
A「閲覧数はあるみたいなんだけど本文まで全然読まれないんだ」
B「それならリード文にストーリーを持たせるといいよ」
A「ストーリー?」
以上の3つのステップで、web記事のリード文に簡単に会話を組み込むことが出来ます。
おまけ 会話にデザインを組み込む
HTML編集の出来るWordPressやはてなブログだと、下記のように会話をデザインすることができます。
(https://www.notitle-weblog.com/entry/fukidashiより引用)
基本的にコピペだけで済むのでぜひやってみてください。
参考には下記のサイトがおすすめです。
https://www.notitle-weblog.com/entry/fukidashi
会話の力で価値ある文章を多くの人へ
リード文にこだわるのって大きな手間です。
本文並みにこだわっている人は少ないでしょう。
だからこそ、そこに一手間かけられれば、他の記事よりも読まれやすくなります。
ぜひリード文にも気を配り、一人でも多くの人にあなたの持つ価値ある情報を届けてください。