こんにちは。
コピーライターの阿江です。
「最近動けてないな」
「やる気が落ちてきた」
「なんか何もしたくない」
今回は、そんな最近行動力がないあなたのための記事。
この記事を読むと、あなたの行動力がない原因と、その原因を取り除いて、行動できるようにする方法がわかります。
内容に入ってゆきましょう。
あなたの行動力がない原因
さて、あなたの行動力がない原因って何があるでしょう?
やりたいことが分からなくなったから?
モチベーションを保てなくなったから?
嫌いな人と仕事しているから?
いろんな原因が思い浮かぶかもしれません。
あれだけやる気があったのに、動きたい気持ちはあるのに、足取りが重くなってしまうのですから、複雑な心や脳の問題ってこともあるかもしれませんよね。
けど実は、この問題は驚くくらいシンプル。
あなたの行動力が落ちてしまうのって、
「今日できることを先延ばししているから」
なんです。
集中力を削ってしまう
「今日できることを先延ばしにする」
たったそれだけのことで、あなたの行動力がなくなる理由は2つあります。
1つが、集中力が削られること。
人の脳が持つ集中力には限界があると言われています。スマホのバッテリーのように、使えば使うほど減っていき、充電しないとその量は回復しません。
そして脳はとても優秀で、片付いていない仕事のこともずっと覚えています。何か先延ばしにしていることがあれば、「いつ片付けようか」とずっと考えてくれているんです。
つまり、あなたが先延ばしにしていることが多ければ多いほど、脳が日常的に集中力を消費する量も増えてゆくということ。
新しいことにチャレンジするのに集中力は必要です。
そこに集中力を回すことができなくなると、当然行動力は落ちてしまいます。
言い訳を作ってしまう
先延ばしが、行動力をなくす理由の2つ目は、行動しない言い訳を作ってしまうから。
たとえば、新しいイベントに誘われても、
「ごめん、その日は溜まった仕事を片付けないといけないから」
と断ってしまう。
せっかく休みになっても、
「掃除しないといけないから、遠出はしない」
と言って、どうせ1時間も掃除なんてしないのに、だらだらと家で過ごしてしまう。
小さな「やらないといけないこと」が溜まってくると、人は行動せずに済む言い訳に使ってしまいます。
結果、待ってるのは、やらないといけないことに追われ続け、常に時間のない自分。
新しい行動なんて出来る訳ありません。
行動力を生む3ステップ
「先延ばし」があなたの行動力を奪ってしまっていることは、理解いただけたでしょうか?
では、行動力を上げるにはどうしたらいいのか。
それは当然「先延ばし」を消化することです。
具体的なやり方を3つのステップにわけて見ていきましょう。
1.リストを作る
まずは、先延ばししてきたことが何なのかを確認することが大切です。
紙とペンを用意して、リストを作りましょう。
2.優先順位をつける
ぱぱっと片付くようなリストなら必要ありませんが、先延ばししたことが溜まっている場合は、1日で消化しきるのは難しいです。
優先順位を付けて、数日に分けて消化しましょう。
3.実行
リストを作って、優先順位を付けたら、後は消化するだけ。
以上が3ステップです。
本当に効果があるのか?と思うくらいシンプルですが、本当に効果があります。
ぜひ、取り組んでみてください。
まとめ
以上、「あなたの行動力がない原因と解決法」でした。
行動力って川の流れと似ています。
川が綺麗で淀みがなければ、古い水は流れていって、どんどん新しい水が流れ込んでくるという、いい流れが生まれます。
逆にゴミが溜まって汚れてしまうと、古い水も流れていかず、新しい水が入り込むスペースも生まれず、悪い流れになってしまいます。
先延ばししていることを片付けて、いい流れを手に入れましょう。