コピーライターのまつながです。
赤ちゃんを見て、心が洗われた気持ちになる。
そんな風に感じたことはありませんか?
純粋で清々しい赤ちゃんを見ると、自分もそんな気持ちになる。
実はコピーライティングにおいても見逃せないポイントの1つでもあるのです。
赤ちゃんのような顔をしている大人でも、同じような気持ちになる
赤ちゃんを前にすると、純粋な気持ちになる、正直になってしまう。
これは赤ちゃんだけでなく、「赤ちゃんのような顔をしている人」も同じ影響を持ちます。
具体的には「大きな目で丸い顔、鼻は小さく、明るい肌と髪を持っている顔」を持っている人は赤ちゃんと認識されやすいと言えるでしょう。
このように赤ちゃんではないのに、赤ちゃんと認識してしまう心理を「ベビーフェイス効果」と言います。
あなたの周りにも、つい気持ちがゆるんでしまう人がいませんか。
その人には生まれながらのベビーフェイス効果が関係しているかもしれませんね。
ビジネスにも影響を与える「ベビーフェイス効果」
特に、広告やマーケティング関連では顕著だと言えるでしょう。
例えば、男性よりも女性の画像を使う方が反応率が良いことがあげられています。これは、女性の方が男性よりも「ベビーフェイス効果」が強いからだと言えるでしょう。
だとすれば、ベビーフェイス効果が強い写真ばかりを使えばいいかというと、そうではありません。
例えば、権威や専門知識などを強く出したい場合は使わないほうがいいでしょう。
真顔の男性で「デキるビジネスマン」と思われるようなカッコいい写真を使うにこしたことはありません。
戦略としては、男女含め幅広い層に打ち出したい場合は、ベビーフェイス効果のある画像をつかい、極端にターゲットが絞られている場合は、その人たちが親しみやすい画像を使うと良いでしょう。
日本で話題のゆるキャラもビジネスマンちっくなキャラクターは少ないですよね。あれは性別や年齢に関係なく、幅広い人に愛されることを目的としたキャラクターだからです。
逆に、遊戯王カードやマジック・ザ・ギャザリングなどガチガチなキャラクターはかっこいいものを求める少年たち、または男性に人気がありますよね。こちらはベビーフェイス効果を使ってはいないでしょう。
自分のサービスや商品に合わせて、うまく使い分けるのがポイントです。
あなたの商品・サービスに合った画像を見つけましょう
使えば必ず売り上げが上がる画像は存在しません。
それは、あなたの商品やサービスによって、お客さんが好む、または反応する画像が変わるからです。
そのために、まずは一度自分の商品やサービスは誰が喜んでくれるのか?
そして、その人たちが反応してくれる、親しみを持ってくれる画像は何か?
ここのポイントを意識して、画像を探してみましょう。
それでは、今日はこのへんで。
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