最近、SEO対策を研究しまくっているコピーライターのkazです。
記事を書いてもいまいち検索されてないなって感じることはありませんか?
もしかしたら、あなたの書いた「タイトル」に問題があるのかもしれません。
特にSEO対策していないタイトルを書いていたとしたらもったいない。
タイトルを誰に向けて書くべきかを知ってるかどうかで、検索結果に大きな差が生まれてしまうんですから。
あなたは「タイトル」を誰に向かって書いていますか?
今回はSEO対策の知識が全然ない人でも分かりやすいように、タイトルに絞ってお伝えさせていただきます。
目次
SEOはGoogleから見た世界
タイトルを考えるときに意識するのは、読んでくれる人に興味を持ってもらうことですよね。
タイトルで興味を引くのはライティングの基礎とも言えます。
でもそれは「人に見てもらえる」前提があってのお話。
インターネットの世界では、
「人に見てもらえる」=「検索される」
つまり、
どんな感動的な文章を書いたとしても、検索サイトで上位に表示させることが出来なければ読んでもらえないんです。
日本の検索サイトのシェア率(2017年前期)は、
1位 Google 62.7%
2位 Yahoo! 31.1%
となっています。
Yahoo!の検索エンジンはGoogleのものを使っているので、
実は日本人が何かを調べるとき、95%近くがGoogleで検索されているのです。
逆に言えばGoogle対策さえできていれば、あなたの記事が多くの人に届くとも言えますね。
このGoogle対策のことを「SEO対策」と言います。
Googleの細かい仕組みは、
『【SEO】ブログ集客で必要なコンテンツ記事の考え方』
で紹介させていただきました。
簡単に言うと、
Googleがクローラーと言う巡回マシーンを使って、すでに登録されているサイトを巡ります。
サイトに張られたリンクをたどって新しいぺージを発見したら、どんどん登録していきます。
そして登録したサイトを評価していきます。
つまり、あなたの記事が読まれるためには、
・Googleに発見してもらいに高評価をもらう
・ユーザーに検索して見つけてもらいクリックしてもらう
「Google」と「ユーザー」のためにタイトルを作るのが良さそうです。
SEO対策タイトルで絶対に外せない3つのポイント
1、タイトルに必ずキーワードを含める
Googleの評価で検索順位が決まります。
評価基準の中でも外せないのが、タイトルと記事内容の関連性です。
Googleは広告収入で成り立っているので、ユーザーが満足するような検索結果を提供しようとします。
タイトルで期待させて全然違う記事が表示されると、ユーザーだけでなくGoogleも困るのです。
そこでGoogleはタイトルと記事内容にズレがないかを確認しています。
その確認方法の一つとして、「関連ワード」の一致があります。
以前はタイトルと記事内容の「キーワード」を一致させる必要がありましたが、
Googleの高い技術力によって、言葉一つひとつの持つ複数の意味を理解できるようになりました。
Google対策のタイトルとしてはキーワードを無理に挟むより、
関連したワードを使って記事内容を的確に表現した方が効果的です。
あなたが書いた記事は一言でいうと何になりますか?
または、記事の中でよく使われる言葉は何ですか?
その言葉をタイトルの中に必ず入れるようにしてください。
また関連ワードは1~2個までにしておく方が評価が高くなるそうです。
2、タイトルの前半に伝えたい情報を含める
いまやPCよりもスマホからの検索の方が多い時代になりました。
GoogleもコストをかけてPCとスマホで別々の評価をつけているそうです。
今まではPCメインでSEO対策をしておけば高順位が取れたのですが、これからはスマホ用にしっかりと作りこんだサイト作りが求められています。
タイトルという面から見るとPCでは35文字前後表示されるのですが、
スマホではだいたい32文字前後の表示になります。(小さいPCモニターも32文字)
3文字ほどの差ですが、省略されないように伝えたいことは出来るだけ前半に持ってくる方が良いでしょう。
またGoogleの評価としても前半に関連ワードを置いた方が評価が高くなるようです。
また検索すると、3種類の表示形式があることがわかります。
・記事のタイトルのみ
・ホームぺージ名|記事タイトル
・記事タイトル|ホームページ名
記事タイトルが長すぎる場合はそれしか表示されませんが、
普通は「ホームページ名|記事タイトル」の順で表示されることが多いです。
検索してくるユーザーから見れば、「記事タイトル|ホームページ名」の順のほうが、
内容を掴みやすくクリックしたくなる可能性が高くなります。
”検索 ホームページ名 記事タイトル 順番”などで検索して設定してみることをオススメします。
3、読みたくなるタイトルを作る
Googleを意識してタイトルを作って上位に表示されたとしても、
肝心のユーザーにクリックしてもらえなければ何の意味もなくなってしまいます。
そこで大切になるのが「ユーザーが読みたくなる」タイトルです。
例えば『モテる方法』というタイトルの記事を書いたとして、そのままでクリックされるでしょうか?
実際にGoogleで”モテる方法”と検索してみると694,000件もヒットします。
その中で思わず「おっ、見てみたい」と感じたとき初めてユーザーはクリックします。
それはユーザーが「クリック」という行動を起こしてしまうほど「感情が動いた」からです。
”モテる方法”の検索上位のタイトルでは、
・モテる方法 男性〇〇〇人から聞いた本音
・〇〇が or 〇〇じゃないのに モテる方法
・モテる必須条件
など、
データや反社会性、ペルソナなどを意識したタイトル設定がされています。
こぴたつでも
『文章力アップのコツ!コピーライティングの『3つの壁』』
『買ってもらえない商品にさようなら。100%売れるペルソナ術』
など紹介していますので参考にしてみてくださいね。
まとめ
SEO対策というのは、検索シェアで95%近くを誇るGoogle対策という意味です。
SEO対策タイトルを作るうえで大切なことは2つ。
・Googleに高評価をつけてもらうこと
・ユーザーにクリックしてもらうこと
「Google」と「ユーザー」に気に入ってもらうために、
必ずタイトルには本文を的確に表現した関連ワードを含ませ、可能な限り前半に伝えたいことや関連ワードを配置する。
そして、ユーザーにクリックしてもらえるための工夫を忘れないこと。
これさへ外さなければクリック率は格段に変わってきますので、
ぜひ意識してこれからのタイトル作りに生かしてくださいね。