【要注意!】反応率を激減させている3つのヤバいテクニック


ビックリ

コピーライターのひらいです。

SNSで拡散させたい、メルマガで売上を上げたい、Webサイトで商品を買ってほしい、と思ったことはないでしょうか。

すべては”読み手を反応させる”ことにつきるのですが、望むほどの反応を得られていますか。

もし、望むほどの反応を得られていないのであれば、自ら反応率を下げている可能性が大きいです。

そこで、やってはいけない反応率を下げるテクニックを紹介するのでチェックしてみてください。

「みなさん」と呼んでいる

みなさん

素敵な商品・サービスだったらより多くの人に知ってもらいたいと思っていたら要注意です。

あなたがどれだけ素晴らしい商品だと思っていても、お客さんからすれば「同じような商品がいっぱいあるな〜」という印象でしかありません。

”情報量が多くなっている”ということは感覚でもわかっているかもしれません。
実際に、現代人が1日で得ている情報は江戸時代の人が1年分かけて取得していたそうなんです。

つまり、、、お客さんは”自分で必要な商品がわからない”のです。

そこで必要なことはコチラから呼びかけることです。

例えば、銀座の歩行者天国を歩いている人に向かって反応率が高い呼びかけはどちらでしょうか。

A→「男性の人〜!」
B→「世田谷区在住で30代男性で子育てに集客にお悩みの方〜!」

答えは「B」です。

もうひとつ例を挙げて考えてみましょう。100人にセールスをするとした場合、どちらの方が成約率が高いでしょうか?

A→1回のセミナーで100人にセールスをする
B→1:1の商談を100回する

間違いなく「B」でしょう。

これはなぜかというと、1:1の関係性をつくることで相手が”自分事”として意識するからです。
人が1番興味のあるものは”自分”です。他人のことだと真剣に考えません。

自分の服を選ぶ場合と他人の服を選ぶ場合だと、真剣度合いがかわりますよね。

セールスだけでなく文章でも同じで、たくさんいるお客さんも「あっ、これって自分に関係のあることだ」と思ってくれなければ行動してくれません。

文章の役割はお客さんに「あっ!これって私のことだ!」と感じてもらって共感を得ることです。

これからは必ず1対1であることを忘れないようにして、「みなさん」ではなく「あなた」と表現しましょう。

商品の性能や説明ばかりしている

説明

”人は商品やサービスが欲しくない”と聞いてどう思うでしょうか。

これは本当の話で、人は商品やサービスを買ったあとに得られる結果や感情が欲しいんです

言い換えると「あなたのサービスを使ったらどうなるの?」ということです。

わかりやすいように例をあげましょう。

例えばあなたが美容院に行ったときに、どういう技術で、どういう成分のシャンプーで、どういうシャンプー台で、なんていうのはどうでもいいですよね?

その美容院に行くと、イメージ通りの髪型になるのか、つまり、『どういう結果が得られるのか』が大切なんです。

「セットが簡単なので早起きしなくていいですよ」
「合コンでお姉さん系にモテますよ」

と、具体的に商品やサービスを使ったあとに得られる結果を伝えることが重要なのです。

面白いことに家電量販店の店員さんでも売上が良い人と悪い人に分かれます。その違いは何なのでしょうか。

売上が悪い人は「画素数が◯◯で、重量が◯◯gで・・・」と商品の説明ばかりしています。
一方で、売上がよい人は「これでかわいいお孫さんと写真が撮れますね」「彼氏との一生の思い出を残せますね」と、結果を伝えています。

お客さんの立場からすると、性能ばかり説明をされても欲しくならないと思います。

極端な話ですが、
「このサービスを使えば結婚できます」
「このサービスを使えば年収が2倍になります」
「このサービスを使えば10kg痩せます」
と言われた方がサービスを受けたくなるわけです。

もし、製品やサービスの特徴ばかりを伝えていたら要注意です。

専門用語・難しい言葉を使う

専門用語

専門用語や難しい言葉を1つ使うごとに反応率が1%ずつ下がると考えてください。
なので、もし反応率をあげたいのであれば専門用語や難しい言葉をなくしてください。

なぜなら、これからお客さんになる人はその分野について詳しくないことがほとんどだからです。
(もちろんあなたのサービスが専門家向けなのであれば、専門用語を使っても大丈夫です。)

ほとんどの人は難しい単語が出てきたり、わからない言葉が出てきたら「あ、もういいや。」とどこかへ去って行ってしまいます。

どこかへ去ってしまえば、反応率が下がることは簡単に予想がつきますよね。

人間の本能には「楽をしたい」というものがあるので、わざわざ自分で調べるなんて人は稀です。
そのため、小学5年生でも理解できるように書く必要があるのです。

ひとつの業界でずっと仕事をしていると、専門用語であっても誰でも知っていると勘違いをしてしまいがちです。

文章を読み直してみて難しい言葉がないか、専門用語がないかを見直してみましょう。

まとめ

まとめ

「反応率を激減させる3つのテクニック」はいかがでしたか。なんとなくわかっていても改めて言われて気づいたこともあったのではないでしょうか。

今すぐ反応率を上げるために、この文章を読んでするべきことを書いておきますね。

①「みなさん」という表現を「あなた」に変える
②商品やサービスの性能ではなく、得られる結果を書く
③専門用語や難しい言葉を小学生でもわかる言葉に変える

忙しいとは思いますが、シンプルな作業で反応率がかわるのですぐ実践することをオススメします。


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