コピーライターのひらいです。
「伝わる」「人を動かす」文章の書き方などをお伝えしていますが、それだけではなかなかビジネスにはなりません。書く目的はさまざまだと思いますが、ビジネスに使うのであれば、読者を獲得していくことがポイントです。
そのためには、技術だけでなく「継続」することが大切になってきます。
しかし、ブログを毎日更新し続けることはそう簡単なものではありません。そこで、ブログを継続して書き続けるための考え方や方法をお伝えします。
1:完璧主義にならない
「こんな下手くそな文章で出せないよ」「こんな投稿をしたらバカだと思われるんじゃないか」という恐怖心からなかなか更新できない人がいます。もしかしたらあなたも「本当はいいたいことがあるんだけど、やっぱやめた」という経験があるかもしれません。
まずは「完璧にしてから投稿しよう」という考え方を捨ててください。そもそも、「完璧な文章」というものは存在しません。誤字、脱字などはチェックするべきでしょうが、内容に関しては書いていくうちに上達するものです。とにかく書いてみて、読者の意見を参考にしながら一緒に文章力を向上させていきましょう。
もし、本当に迷ったときは「何を書きたいのかがわからなくなってきましたが」とか、「これについてどう思いますか?」と聞くのも1つの手です。とにかく完璧主義を捨てましょう。
また、「1日休んでしまったからもうダメだ」という方もいますが、気をとりなおしてまた始めましょう。3日坊主でも10日続ければ、30日になります。 もしくは、あらかじめ書く気が起きないときの対策を考えておくのもオススメです。
例えば、「体調がよくないとき」「帰りが遅いとき」など、それぞれのときの対策を立てておけば、継続して更新することができます。
2:どっしりと構えて書かない
お茶とお菓子を準備して、机の前に座って「さぁ、やるぞ!」と意気込んでいる人は続かない傾向にあります。もっと気軽に「電車の待ち時間の間にちょっと書いておくか」「予定が思ったより早く終わったから書こうかな」くらいの気楽な感じで取り組んだ方が長続きします。気持ちが入ることはいいことですが、ずっと気合いを入れ続けて書くことはしんどいですから。
私の場合だと、スマートフォンで書くことも増えてきました。確かにパソコンの方が早いですが、スマートフォンは気軽に使うことができます。電車に揺られている間に1記事書けることもあります。
そして、もう一つ大切なことは「時間を意識すること」です。1記事書くのに2時間もかかっていては継続するのは難しくなってきます。できれば、30分以内で書けるようにトレーニングをしていきましょう。思いついたらサッと書けるようになれば、続けることが格段に楽になります。
3:執筆スピードを上げる意識をもつ
執筆スピードを上げるための方法は「ひたすらトレーニングする」しかありません。例えば、短距離の選手も1日で足が速くなるわけではありませんよね。フォームをチェックしたり、筋肉トレーニングをしたり、と色々な方法はありますが、1番大切なのは日々積み重ねることです。
ブログにおいても、記事の構成を用意したり、定番の書き方を身につけることでスピードはある程度向上しますが、最後はやはり書き手のスキルです。そこでオススメなのが、100円均一などで売っている「キッチンタイマー」を使うことです。
例えば、「1000文字書くときは20分にしよう」といった具合に毎回、目標をたてて取り組むとスピードを意識するようになります。
これも完璧主義を捨てて、前回よりも少し早くなったでOKなんです。これは自信をもって言えることですが、書けば書くほど早くなります。実際に取り組んでいくうちにスピードの向上を実感することになるでしょう。
まとめ
ブログで読者を作っていくためには、継続して記事を更新することが大切になってきます。今回は3つのポイントをお話しましたが、「完璧主義にならない」「気楽にやる」「集中してやる」ということです。ビジネスにしろ、恋愛にしろ、現実での出来事を変えるのはアウトプットです。アウトプットの場としてブログは最適です。
はじめは短くても、文章がつたなくても、つづけることを意識してみてください。
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