13文字のYahoo!トピックスの見出しにいつも感動する、コピーライターのkazです。
もっと商品が売れるように検索上位に表示させたい。
でもSEOとか分からないし・・・
そう悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
実際に検索で上位表示させようと思ったら、
・地道で徹底した更新
・クオリティの高い記事
・何十個ものSEO対策
など、やることが山積みで本業と並行して行うのは難しいです。
そこで試してもらいたいのが、「リスティング広告」。
月に数千円払うだけでも検索上位・・・だけでなく一位表示だって狙えるんです。
何といってもリスティング広告の魅力は、
あなたの商品に興味のある人だけを狙うことができることです。
すでに興味がある人に販売するなら、効果的に売れそうですよね。
そんなリスティング広告で効果的なライティング手法をご紹介していきたいと思います。
リスティング広告の特徴
日本で検索サイトといえばGoogleやYahoo!など複数ありますが、
ここではGoogleに絞って話を進めたいと思います。
なぜなら、日本でのGoogleのシェアは70％以上、Yahoo!は25％しかないからです。
消費者がよく利用する場所に広告を出さないと効果が薄いですもんね。
さて、リスティング広告は上の画像のように、
優先的に検索上位に表示されます。
ポイントは「クリックしたときだけ課金される」というところです。
しかもクリックされたときの単価は自分で設定できるんです。
上手く狙えば単価が安いのに一位表示なんてことも可能になります。
ちなみに同じキーワードを設定しているライバルがいた場合は、
単価の高い広告から表示される仕組みです。
また止めたくなったらいつでも止められるのもリスティング広告の魅力。
気軽に試せるので安心ですね。
このリスティング広告ですが、
表示にはいろいろと制限があります。
引用：https://marketer.jp/listing-ad-word-count.html
広告見出し 各30文字以内（半角）
パス 各15字以内（半角）
説明文 80字以内（半角）
日本語は全角ですので、それぞれの広告見出しに「15文字」ずつしか使えないんです。
リスティング広告でクリックさせるポイントは、
最初に読まれる15文字の見出しで、欲しい人が反応しやすい文章にするしかありません。
そして読者が反応しやすいライティングの手法はすでに存在します。
そこでこれから、１５文字以内で反応させられるライティング４つの型をお伝えします。
15文字で掴むライティング４つの型
リスティング広告で検索１位になれたとしても、安心してはいけません。
ライバルの広告に目線を取られても困るし、関係ない人にクリックされても困ります。
最も重要なことは、
商品に興味のある人だけを15文字で反応させられるかどうか。
言い方を変えると、
買わない人たちを切り捨てる気持ちが必要です。
自分なら反応しないな、と思うコピーでも多くの商品が売れています。
あなたの商品に興味をもつのはどんな人で、どんな言葉が響くのでしょうか。
響く言葉が分かったうえで以下の４つの型を使うと、
面白いように反応が取れるようになってきますよ。
リアルイメージ型
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6つの痩身技術が月額1000円
(月額性ダイエット専門店)
最高の睡眠は一日たった56円
(テンピュール/ベッド)
購入することで得られる効果や一日あたりの安い費用などを感じさせるのが、
リアルイメージ型です。
具体的に数字や5W1Hを使ってイメージさせることで、
「これならいますぐ買おう」と行動を起こしやすくさせる方法です。
ほかにも、
「一日１分だけで」「モデル並みのスタイルに」「周りから注目される」など、
手軽さや周囲の変化などを伝えるのも効果的です。
ビフォーアフター型
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たった2か月で、このカラダ。
(ライザップ)
なんで、私が東大に。
(四谷学院)
使用前使用後の変化がハッキリしているときに使えるのが、
ビフォーアフター型です。
変化の差が大きいほど、「使ってみたい」という気持ちを刺激します。
具体的な数字や、「ポッコリ」「すっきり」のような擬音語をうまく使うと効果的。
（薬機法により医薬品や化粧品などでの表現には注意が必要です。）
比較型
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クリーニング級の消臭パワー
(P&G)
痩せ菌で話題の痩せるサプリ
(gl-beauty.net)
他社商品や効果が似ているものと比較して違いを主張するのが、
比較型です。
比較するものが有名であるほど、お客さんはイメージしやすくなります。
イメージする商品以上に効果があるとわかる「違い」をアピールすることで興味を引きます。
さらに、「消臭」を他社商品のスプレーや置き型タイプと比較するだけでなく、
クリーニングと比較することで新たな需要を生み出せる可能性もあります。
共感・代弁型
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毎日バランスを考えた食事は大変
(タケダ（青汁）)
ちくしょう。転職だ！
(Green)
広告が嫌いな人をターゲットにするのが、
共感・代弁型です。
いまや広告を見ない日は無い時代ですので、あからさまな広告を無視する人も増えています。
そんな人たちにクリックしてもらうために必要なのが「共感」です。
アンケートなどでお客さんの感想や気持ちのこもった言葉がわかる場合に効果的な手法です。
まとめ
検索上位に表示させてもっと商品を売りたい。
そんなときは「リスティング広告」がおすすめです。
クリックされたときだけ費用が発生し、
クリック単価も表示させたいキーワードなども自分で決められるので、
少額からでも導入することができる手軽な広告です。
重要なのは、いかに興味のある人だけを反応させられるか。
全角１５文字しか表示できない見出しで興味を引くために、
反応率の高い４つのライティング手法を使いましょう。
・リアルイメージ型
・ビフォーアフター型
・比較型
・共感・代弁型
お客さんが反応しやすい言葉を研究して、
どんどんお客さんの悩みを解決していってくださいね。
