「バカ売れ」キャッチコピーをスラスラ書くための5つの型


返報性の原理

コピーライターのひらいです。

ブログの記事やチラシで1番見られている 部分を知っていますか?そうです、「キャッチコピー」です。

人の興味を引くようなキャッチコピーであれば、 その文章は読んでもらえますが、イケてないキャッチコピーだと何事もなかったかのごとくスルーをされてしまいます。つまり、コピーライティングにおいてキャッチコピーが99%大切といっても過言ではないのです。

そこで「バカ売れキャッチコピーをスラスラ書く方法 」お話します。

キャッチコピーの役割とは?

まずはじめに確認なのですが、キャッチコピーの役割は一体何でしょうか?

正解は”次の文を読ませるため”です。

ここを勘違いをしている人が多くいます。キャッチコピーですべてを伝えることは不可能です。キャッチコピーはあくまで次の文を読ませればいいので、とにかく興味を持たせることが大切なのです。

「興味を持たせることが重要なのはわかりました。でも、どうやって興味を持たせれば良いのかわかりません。」という方も安心してください。

これから「キャッチコピーの基本型」をお伝えします。はじめはこの型を真似する事で 反応のあるキャッチコピーを作る事ができるでしょう。全部で5つありますが、これが基本になりますので、すべて頭にいれておいてください。

1度に覚えられないと思いますので、必ずメモをとりながら読んでください。

1.お客様の声をそのままのせる

決定回避の法則


例)もっと早く出会っていれば良かった。
  ○○さんと出会って人生が変わりました。
 (●●県△△様)

  なまけものの自分でも3ヶ月続けられました!
  ◯◯を使ってから毎日がハッピーです!
 (38歳・主婦)

お客さんの声はつい見てしまうものです。 なにより信頼度が高いことがポイントです。

あなたが外食をする時はインターネットで口コミサイトをみないでしょうか。情報が溢れかえっている今の日本では、広告よりも口コミの方が効果があります。ちょっとイメージすればわかりますが、お客さんは初対面のあなたよりも信頼関係のある人の話に耳を傾けると思います。

「お客さんの声」はそれだけ強力なのです。

2.不安や考えていることを言葉にする

不安


例)「何をやっても自分はダメな人間なんだなぁ」
   と勘違いしていませんか?

頭の中で考えていることや不安に感じていることをズバっと言われるとつい反応をしてしまいます。

悩みや欲のない人はいません。どんなにお金持ちでも、どんなに幸せそうな人でも、頭の中では何かを考えています。お客さんの本音を知って共感することができれば間違いなく大きな反応が得られます。

3.得たいもの、ベネフィットを使う

ビーチ


例)今年の夏は男が思わず振り返る女になる。
  3ヶ月後に彼からのプロポーズが待っています。

ベネフィットとは「お客さんが本当に望んでいるもの」です。

もし、ダイエット商品を扱っているのであれば、上のような例になります。お客さんが本当に望んでいることは「痩せること」ではなく、「男性にチヤホヤされる」ことです。

お客さんは商品が欲しいのではなく、商品を使った後に得られる結果が欲しいということを忘れないでください。

4.置かれている状況を説明してあげる

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例)今のままだと1年後には”倒産”するかも しれないことに、気づいていますか?
  まだそんなに高い航空券を買っているんですか?

お客さんが気づいていないことを伝えて、 「えっ?ちょっとヤバいかも・・・」 ということに気づかせるテクニックです。

人は自分を客観視しにくいですし、嫌なことは考えたくないと思っています。
あまり煽りすぎることはおすすめしませんが、「ハッ」とさせることで、人は話を聞いてくれます。

5.ありえないものを組み合わせる

ビックリ


例)美人すぎる相撲取り
  アツアツのかき氷

人は今まで見た事の無い、聞いた事の無い ものに興味を示します。このキャッチコピーの作り方は簡単です。

正反対の言葉を組み合わせるだけで作ることができます。たったこれだけで人が興味を持つキャッチコピーが作れてしまうのです。

まとめ

さて、今回はコピーライティングの中でも 最も大切なキャッチコピーについてお話しました。

1.お客さんの声をそのままのせる
2.不安や考えていることを言葉にする
3.得たいもの、ベネフィットを使う
4.置かれている状況を説明してあげる
5.ありえないものを組み合わせる

という5つの基本形をお伝えしました。

しかし、キャッチコピーはこれだけに限りません。街を歩けば、いたるところにキャッチコピーが書かれてあります。

「キャッチコピーを勉強しよう!」と思ってもなかなかできないので、気になったキャッチコピーをメモすることを習慣にしてください。その際は「なんで気になったのか?」まで考えることであなたのスキルは一気に上がるでしょう。

キャッチコピーを制するものは コピーライティングを制します。

「バカ売れ」キャチコピーを書いて、あなたのビジネスを進化させてください。


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