コピーライターのまつながです。
だんだんと暖かくなってきましたね。
もうちょっとで海のシーズンですが、みなさんは海に行ったとき、こんな経験をしたことはありませんか?
いつもはレトルトカレーとかインスタントラーメンとか食べないけれど、海に行くとついつい買って食べてしまったり、家で食べているときとは違って、とっても美味しく感じたり・・・。
実はこれ、ある心理学が関係していたんです。
目次
商品は変わらなくても、価値が変わる?
そのチーズケーキをお皿を出すのが面倒くさいからプラスチックの箱のまま、店員さんからもらったプラスチックのフォークで食べた場合と、ちゃんとオシャレなお皿に盛りつけて、銀のフォークで食べる場合は、雰囲気がかなり違ってきます。
このように、商品自体は変わらないのですが、周りの状況や物によって、価値観が変化する現象を「文脈効果」と言います。
簡単に言えば、見せ方の問題と言えます。ただ、紹介するよりも価値があるように見せることで、相手の受け取り方は大きく違ってくるのです。
コピーライティングは「文脈効果」を使った見せ方を意識して書く
そのりんごを「美味しいりんご」と書くよりも、「濃厚な甘みをもつ果汁たっぷりな当店の一押しのりんご」と書いてあるほうが、興味を持ちやすいわけです。
コピーライティングは「どう書くか」よりも前に「どう見せるか」を意識して、まずは自分の商品やサービスの強みやメリットをまとめておくことが大切です。
「何を相手に価値として見てもらうか」というこの点を見過ごして、ただ単に自分の好き勝手に書いてしまうと、誰も反応してくれなかったり、自分にとっては嬉しくない顧客が集まってきたりします。
しかし、自分の商品やサービスの強みを理解し、それを欲しがる相手に届けることができれば、相手も自分も楽しくなるようにすることはできます。
もし、コピーを書く前であれば、まずは自分の商品やサービスの強みを探してみることをオススメします。
自分の商品やサービスの強みの探し方
実践編です。最低限にまとめてありますが、これをするだけで他の人と大きく差をつけることができるでしょう。
①自分と同じ、または似ている職種や業者をリサーチする
②リサーチしたものと、自分の商品やサービスを比較し、強みと弱みを理解する
③以下にダウンロードできる資料(10の質問集)に沿って書く
③は無理矢理ですが、書き方について書くとこの記事の10倍の文字数になることは目に見えていますので、ヤル気のある方だけダウンロードして実践してみてください。
とりあえず・・・と思ってダウンロードをしますと、予想外の質問の濃さに圧倒されて放置する恐れがありますので、決心した方のみのダウンロードを推奨いたします。
それでは今日はこのへんで。