続きが気になるブログタイトルのつくりかたとは?


目を引く

コピーライターのひらいです。

キャッチコピーやタイトルを考えることにどれくらいの時間を使っていますか?いろんな方のブログやメルマガを見ているのですが、「おっ、これは続きが気になる」というタイトルと何も感じないタイトルの両方があります。そして、その2つには明確な違いがあります。

私自身もキャッチコピーやタイトルに7割〜8割くらいのエネルギーをそそぎます。それくらい、タイトルは大切です。タイトルが良くなければ見てもらえないですし、反対に、タイトルを変えるだけで結果が変わることが多いからです。

そこで、続きが読みたくなるタイトルをつけるポイントをお伝えします。

『袋とじの法則』

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雑誌の「袋とじ」はご存知でしょうか。ほとんどの場合、袋とじの中に雑誌の中で1番面白い記事が書かれています。そうすることで、お客さんは中身が気になり「どうしても読みたい」という気持ちになるからです。コンテンツの核の部分はタイトルではなく、本文で説明するべきなのです。

たとえば、『1週間、炭水化物を抜いたら3kgやせた』というタイトルだったら気になるでしょうか。きっと、「あ、そう」で終わると思います。なぜなら、すでに答えが見えているからです。したがって、タイトルをつけるときは袋とじのように「何が書いてあるかわからないけど、すごく大切なことがありそう」と思うように工夫する必要があるのです。(もちろん、”すごく大切なことがありそう”ではなく、お客さんのためになることを書くことが前提です)

「袋とじみたいに大切なポイントを隠すことはわかりました。じゃあ具体的にどういうことを書けばいいんですか?」という疑問があるかもしれません。では、2つ目のポイントです。

『ほんまでっか!?の法則』

ビックリ
さきほどのタイトル「1週間、炭水化物を抜いたら3kgやせた」というタイトルだと、誰もが「そんなの当たり前でしょ」と思うはずです。つまり、「すでに知っていること」には人は興味が惹かれないんですね。

これが、『1週間で3kg痩せる歩き方』というタイトルだったら興味をそそられませんか?こういった歩き方が存在するのかはわかりませんが、はじめのタイトルよりも「続きを読みたい」という気持ちが湧くでしょう。

続きを読ませるタイトルやキャッチコピーのポイント2つめは「意外性をいれる」ということです。「そんなこと知ってる」「そりゃそうだ」ではなく、「えっ!ほんとに!」「そんなことあるの!?」と思わせることが大切です。 予想がつかなかったり、知らなかったものに人は興味を持ちます。

すでに知っていることではなく、少しアレンジを加えたり今までと違った視点から発信することで、新しさが生まれます。

まとめ

続きを読ませるタイトルを作る秘訣とは「袋とじの法則」「ほんまでっか!?の法則」です。たとえば、このブログの記事タイトルも「タイトルで答えがわかる」「当たり前のことを書いている」」だったら、そこまで気にならないでしょう。

それでもまだ「私にはタイトルを考えるなんてムリ・・・」と思った方もいるのではないでしょうか。あまりテクニックだけをお伝えしたくないのですが、「◯◯の方法」「◯◯の秘訣」「◯◯のコツ」は続きを読みたくなるタイトルでしょう。

そのほかの方法としては本屋さんやAmazonで「本のタイトルをたくさん見ること」も有効です。本のタイトルは作者と編集者が一生懸命時間をかけて作った作品です。その中から気になったものをストックしておきましょう。その際に考えるべきことは「なぜ気になったのか」「気になったものと気にならなかったものの違いは何か」を考えることです。

これを繰り返していくだけでも、ライティングの技術は向上していくでしょう。ぜひ、続きを読ませるタイトルを作ってビジネスを加速させてください。

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