コピーライターのひらいです。
コピーライティングは
「文章で人を動かす」と言われており、
あなたもそう思っているからこそ、
この文章を読んでいることでしょう。
もちろんその通りなのですが、
人を動かすには文章で◯◯を作らなければなりません。
人は感情があるからこそ行動する
コピーライティングでするべきことは
文章で読む人の感情を引き出すことです。
「ひらいさん、なんかうさんくさいですね。
私はきちんと頭で考えてから行動をしています。」
と、おっしゃるかもしれません。
少しイメージしてもらいたいのですが、
こんな経験はありませんか?
・上司と意見が食い違い、イライラしたので、同僚と飲み屋に行く
・恋人に振られて寂しさをうめるためにやけ食いをする
・プレゼントをもらって嬉しかったので、お返しにプレゼントを買う
・日頃のストレス発散のために、たくさん洋服を買う
どれかひとつでもひっかかるものが
あったのではないでしょうか?
このように人間が行動する原動力は「感情」なのです。
反対に感情を動かさない限り、人は体を動かしません。
それはワクワク、ウキウキといった
ポジティブなものかもしれませんし、
イライラ、ムカムカといったネガティブな感情かもしれません。
いずれにせよ、感情のない人に行動をとってもらう、
さらには商品やサービスを買ってもらうことは難しいです。
例えば、寝起きでぼーっとしている人に
「このサプリすごいんですけど、買いませんか?」
とセールスをしても、売れないでしょう。
つまり、私たちは感情を揺さぶる必要があるわけです。
トリガーワードを使って感情を揺さぶる
では、次に考えるべきことは
「どうすれば感情を揺さぶることができるか」
ということです。
人には感情が揺さぶられる言葉があります。
その言葉を見ただけで思わず、ビクンッ!と
反応してしまうものです。
こういった言葉をトリガーワードといいます。
例えば、
「私はその現場を見た」よりも、
「私はその現場を目撃した」の方が感情が動きます。
そのほかに、週刊誌の表紙では
「暴露」、「解禁」、「真相」、「禁断」
などのキーワードが載っていることが多いです。
そういった言葉を見ると、
人は手にとって読みたくなってしまうのです。
他の例を挙げるならば、
美脚、シワ、巨乳、セックスレス、借金、倒産、
特殊 、クビ、浮気、変態、赤字・・・
などです。
私たちはこういった言葉を使って、
『感情のスイッチ』をいれる必要があります。
『感情のスイッチ』が入ってから
人はようやく行動の準備段階にはいるのです。
では、あなたに質問です。
「あなたのお客様はどういった言葉に弱いでしょうか?」
これを知っているかどうかで、
あなたの文章の質は最高にも最低にもなるでしょう。
いくらコピーライティングを勉強していても、
文章が読まれなければ、行動(購買)には絶対つながりません。
そのためには、あなたのお客様が反応する
トリガーワードを理解しておかなければなりません。
まとめ
お客様を動かすには感情を動かす必要があり、
『感情スイッチ』をいれるためには、
トリガーワードを知らなければならないのです。
トリガーワードの見つけ方は
お客様をリサーチすることしかありません。
・お客様はどういうことに悩んでいますか?(どういう欲を持っていますか?)
・その悩みはなぜ、いつ頃からもっているのでしょうか?
・あなたの商品やサービスを利用することでどういった結果が欲しいのでしょうか?
お客様のことを理解すればするほど、
トリガーワードがどんどん生まれます。
「感情のスイッチ=トリガーワードを見せること」
そして、
「リサーチすることでトリガーワードを生み出せる」
この2つを決して忘れないでください。
内容がひらがなで書かれていて解りやすいです