コピーライターのなかむらです。
体を動かすとき、または運動するとき、ストレッチや準備運動をしますよね。
じゃあ、脳は?
脳を動かすときはストレッチしてますか?準備運動してますか?
一流のスポーツ選手は、最高のパフォーマンスをするために、体の準備を怠らないといいます。
同じように、最高の文章を書くためには、入念な脳のストレッチ、活性化が必要です。
運動に使う体のストレッチはするのに、ビジネスに使う脳のストレッチはしていません。
でも、脳を鍛えると文書の「質」が大きく変わります。脳にもストレッチが必要です。
では、どうやって脳を活性化したらいいのか?
目次
考えればいいってもんじゃない
「真剣に色々と考えれば脳にいいんじゃないの?」という方がいますが、ただ考えているだけではあまり脳を使っていません。
考えればいいってもんでもありません。
普段スポーツしているのに筋肉痛になる理由
を考えたことはありますか?
たとえば、マラソンを日課にして体を動かしている人でも、テニスをしたら筋肉痛になるってことありますよね。
普段体を動かす習慣がある人でも、別のスポーツをすると筋肉痛になる、ということはよくあります。
これは、普段使っていない筋肉を使っているから。
マラソンとテニスでは使う筋肉が違い、普段使っていない筋肉を使うことになるので筋肉痛になります。
脳も同じです。
普段使っていない脳を使うことで、脳が鍛えられ、活性化します。
つまり、
「普段やらないこと」が脳にいい
いつもと同じことの繰り返しは脳によくありません。脳は怠けます。
脳を活性化させるには、普段やらないことをやる。いつも経験していないことをやるのが効果的です。
それでは、簡単に脳を活性化させる5つの方法をご紹介。
普段歩かない道を散歩する
1つめは、散歩です。
散歩がいいのは、血液の流れを促進する効果に加えて、周りの景色が変化することで視覚を刺激する、ということ。
また、普段歩かない道を歩くことで、見たことのないものが目にはいり、視覚が刺激され、脳の活性化につながります。
利き手と逆の手で文字を書く
手は「第ニの脳」と言われており、脳につながる神経細胞が多いため、手を動かすことで活性化につながります。
さらに、利き手と逆の手を動かすことで、普段と違う動きになり、脳が刺激されます。
利き手と逆の手で文字を書く、というのが簡単な方法です。
いつも聞かない音楽をすごい速さで聞く
耳からはいる情報にも変化をつけましょう。
普段聞かない音楽を聞くことで、聴覚が刺激されます。
おすすめなのは、英語。特に倍速の英語がおすすめです。
倍速で聞くと、何を言ってるのかわかりませんw
でも、それでいいんです。普段聞きなれていない音が耳にはいってくることで、脳は活性化されます。
youtubeで音楽を聞いているなら、「設定」で倍速にできるので、ぜひお試しください。
ありえない速さで本を読む
文字をパーッと読んでみる。
本の内容は理解しなくていいので、とにかくものすごい速さで文字を読むことで、処理しきれない情報がはいってきます。
視覚を刺激することで、脳の活性化につながります。
会話をする
そして、人と会話をすること。これも脳にいいです。
全く同じ会話ってないですよね。同じ人と話しても、話す内容は違います。
そのため、脳は刺激を受け、活性化につながります。
口も動かしますし、耳から情報もはいってくるので、同時に色々な場所の脳を動かすことにもつながります。
「普段歩かない場所を散歩をして、近所の人とおしゃべりする」なんてことをしたら、脳の活性化にかなり効果がありそうですね。
まとめ
・普段歩かない道を散歩する
・利き手と逆の手で文字を書く
・いつも聞かない音楽をすごい速さで聞く
・ありえない速さで本を読む
・会話をする
この5つの方法が簡単に脳を活性化させるおすすめの方法です。
ポイントは、「普段と違うことをやる」ということです。「いつもと同じ」が、一番脳によくありません。
最後に、脳を活性化させるゲーム「ストループテスト」をご紹介。
これは、様々な色で書かれた「文字の色」を答えていく、というゲームで、とても効果のあるトレーニング法だと言われています。
【トレーニング方法】
下の「文字の色」を声に出して読んでください。できるだけ速く読むのがポイントですよ。
(けっこう間違えますよw)
あお くろ あか きいろ あお きいろ あお あお あか くろ くろ あか きいろ あお あか あか きいろ あお くろ あお あお くろ あか きいろ くろ きいろ あお きいろ あか あお くろ あか あか あお きいろ あか きいろ くろ あお きいろ きいろ あお あか くろ あお くろ あか きいろ あお くろ |
読むだけで脳が活性化されるので、ぜひお試しください。