高橋歩さんに聞いた 仲間を創る仕事術とは?


123people Vienna Marathon 2011

ひらいです。

下北沢のとある秘密基地で
とあるイベントに参加してきました。

自由人の代名詞ともいえる
高橋歩さん



初期から今までの歴代メンバー

が、
初めて集まって、
『仕事術』を語るというイベントでした。

床にビールを置いて、
枝豆をつまみながら聞いた
生々しいトークをお伝えします。


※臨場感を出すために
 高橋歩さんの口調で表現します。


■仕事術 その1

「すげぇやつばっかり集まって仕事しても
おもしろくねぇじゃん。」

友達とは仕事をするなっていうやつがいる。

だけど、俺は逆だと思うな。

仲間、友達でやるから楽しいんじゃん。

能力あるやつが集まって終わったら解散って
全然おもしろくないし、そこに感動はないよね。

4番ばっかり集まっちゃうと、
それぞれが穴を見つけ出すんだよね。

「あいつはここが悪い。」
「プロなんだからちゃんとやれよ。」

ってね。


もちろん「卓越した集団をつくる」
っていうのは当たり前だよ。

なぁなぁになるのはよくない。

でも、スタートは
「このメンバーで勝ちたいんだ。」
ってことなんだよね。


4番が不調のときは5番が打つ。

5番もダメなら9番が打つ。

9番のやつが決定的な一打を打ったりするから
「こいつとやってて良かったなー」
って思う訳よ。

それで最終的にエキスパート集団になる。

はじめはさー、

面白いか

好きか

ノリがあうか。

それなんだよね。

■仕事術 その2

「ポジティブだけじゃダメなんだよね。」

映画「カクテル」に憧れてバーをやるぜ
自分の本出すなら出版社作るのがはやいじゃん
沖縄に理想の楽園を作るぜ

ってビジョンかかげるじゃん

でも、ウラではちゃんと
経理と2人で話してんだよ。

本当に金ないんだなって。
借金がいくらあるんだなって。

自分でも「支払いやべぇ」
ってわかるんだよね。


「そんなもん魂だよ!!!」
ではどうしようもなくなる時も
あるんだよ。


だからそこで全部受け入れちゃう。

思いっきり見るんだよね。

今どうなっているかを逃げないで
きちんと見るんだ。


何も見てないのに、
「イェイ!いこうぜ!」
ではダメなんだよね。


お金はちょー大事だよ。


きちんと把握したうえで、
どういう作戦でいくのかをちゃんと考える。

そんでからあとは全部かたっぱしから
やってくんだよ。


成功するまでやり続ければ失敗じゃない。


■仕事術 その3

「俺の基準はさやか(奥さん)にとって
かっこいいかどうかなんだよ。」

家に帰ればさやかがいる。

外のやつにどう思われようとも、
さやかにとってかっこ良ければそれでいい。

だから家に帰ってさやかがかっこいいって
言ってくれるから外で思いっきりやれるわけ。

ちなみに、幸せとか自由はなるもんではなく、
感じるもんだからね。

自由とか幸せってどこにもなくて
感じる心だからねー。

幸せになろうとか自由になろうっていうのは
条件や環境じゃなくて、
心なんだよねー。

だから、単純に楽しいか、面白いか
が大切なんじゃないのかなー。


ということで、

ビンビン来た言葉の中でも
本質をついているものを
ピックアップしてみました。

やっぱり幸せな自由人は

「陰と陽」
「プラスとマイナス」
「正と負」



きちんとまるごと
受け止めているんだなーと

確信を深めました。


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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