Webライティングで必要な見出しは3種類だけ!


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コピーライターのひらいです。

「ブログやWebサイトでタイトルに迷ってしまってなかなか進まないんだけど、どうしたらいい?」という相談を立て続けにいただいたので、その疑問にお答えします。

見出しは店舗でいうところの看板ですから、キチッと作れば集客を助けてくれるツールになります。

確かにブログなどではタイトルが必要なため面倒くさく感じる方も多いかもしれませんが、有効に使えればこんなに頼もしい存在はありません。

現在、インターネット上には数え切れないほどの情報やサイトがあります。そんな中で、きちんと考えられた看板(見出し)と何も考えていない看板では結果には大きく差がつきます

難しく感じているかもしれませんが、実はWebライティングの見出しは3つに集約されるので、この3つをまずは覚えてください。

1:SEO見出し

SEO見出し

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」となります。わかりやすいように言い換えると、検索結果でより上位に表示させる技術のことを言います。

GoogleやYahooでキーワードを打ち込むと、キーワードに関連した見出しが出てきますよね。その時、検索結果で表示されるのは本文ではなくタイトルです。

そのため、あらかじめユーザーが打ち込みそうなキーワードをタイトルに含む見出しのことを「SEO見出し」と言います。

例えば、「味噌」というキーワードで訪問数を増やしたいのであれば、「味噌」というキーワードをタイトルに入れます。しかし、ここで気をつけたいのはユーザーが必要としているコンテンツを作成して、知りたい情報をきちんと伝えることです。

ただ味噌といっても「味噌の保存方法」なのか、「赤味噌と白味噌の違い」なのか、「味噌汁の作り方」なのか、ユーザーのニーズを把握することができません。

そこで、SEO見出しを作る際に有効な方法を2つお伝えします。

①検索エンジンにメインキーワードを入れる

1つ目は検索エンジンでメインキーワードをいれて、検索エンジンの予測機能を使うことです。

例えば、Googleで「味噌」と入力すると、「味噌 作り方」「味噌 賞味期限」「味噌 レシピ」といったキーワードが出てきます。

②キーワード想定ツールを使う

2つ目の方法はgoodkeywordのようなツールを使うことです。

メインキーワードを打ち込むと、そのキーワードとともに調べられている言葉が一覧としてでてきます。

この2つの方法を使うことで「味噌」というキーワードに対するニーズをつかむことができます。

実際にSEO見出しを作るってみると、

『味噌の賞味期限が伸びる自宅でできる保存方法とは?』
などです。

検索エンジンの検索結果では28文字程度しか表示されませんので、できるだけ28文字以内におさめましょう。

また、GooleやYahooは検索結果の見出しに含まれる検索キーワードを太字で表示します。

したがって、集客したいキーワードはタイトルの先頭の方に入れるようにした方がユーザーにとっても必要性をアピールできるようになりクリックされる確率が高まります。

2:バズり見出し

バズり見出し

SNSでの拡散を目的とした見出しが「バズり見出し」です。

バズり見出しの特徴は常識と違ったことをアピールしたり、劣等感や優越感を刺激して、ニーズのないユーザーにも注目されることを目的としています。

TwitterやFacebook、はてなブックマークといったSNSでは各ページのタイトルが重要ですから、人の気持ちを煽るような見出しを作ります。

一歩間違えれば炎上を起こすこともありますが、世の中に出ている週刊誌やテレビ番組欄では多く使われている手法です。

自分自身が芸能人などの知名度があれば別ですが、小さな企業や個人が一気に認知を広げるには有効な手段でしょう。

バズり見出しの例を挙げると、

・元モデルが15kgも激太り

ではざまあみろと思う人もいるでしょうし、

・赤いカラスを公園で発見

ではどういうこと?って気になるでしょうし、

・直木賞受賞者の知られざるドン底時代

では「すごい人でもそうなんだ、私も頑張ろう」と思うでしょう。

こういった見出しを作るポイントとしては「モデルと激太り」「直木賞受賞者とドン底時代」といったように反対要素の強い言葉を並べることです。 人は知らないものに興味を惹かれます。

さらにはウワサ話のようなタイトルにすることで、人の興味を惹きつけることができます。

3:まとめ見出し

コンテンツの内容をわかりやすくまとめたのが「まとめ見出し」です。

SEO見出しやバズり見出しはコンテンツをみてもらう前のユーザーをひきつける見出しですが、まとめ見出しはコンテンツを訪れたユーザーの利便性をよくするための見出しです。

なので、ブログの大見出しというよりは小見出しで使う機会が多いでしょう。

この記事で言うのであれば「SEO見出し」「バズり見出し」「まとめ見出し」という見出しは文章をすべて書いた後で、読み手にとってわかりやすいようにつけた見出しです。

初めからキレイにまとめられることはできないかもしれませんが、訓練を続けていくうちにできるようになります。

ポイントとしては

・短ければ短いほどいい
・「主語+述語」が基本形
 
・「5W1H」を書くわけではない
・人に伝わりにくい固有名詞は使わない

です。

まとめ

Webライティングで使われている3つのタイトルはいかがでしたか?

他にも様々な方法があると思いますが、Webライティングを行う上ではこの3つを使いこなすことができれば、結果が変わるでしょう。

タイトルは人の目に触れる1番初めの場所です。コピーライターはタイトルをつけることに多くの時間を割きます。たとえプロのコピーライターであったとしても100%ヒットさせることは難しいです。

訓練をしていけば必ず上達をしていきますので、今から試してみてくださいね。


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