1秒目のあなたの印象、大丈夫ですか?「初頭効果」とは【コピーライティング×心理学】


file003204

コピーライターのまつながです。

私はふと「自分はどう見られているのだろうか」と変に意識してしまうことがあるのですが、読者のあなたはどうでしょか?

よく、人は初めて出会った人に対して、数秒で「この人はこういう人かな」と判断すると言われていたりしますが、それも落ち着いて考えてみるとすごい話ですよね。何も話していないのに、一瞬で印象が決まってしまうのですから。

なぜ、人は無意識にこのような行動をとってしまうのでしょうか?

1秒で人を判断するなんて、あなたはエスパーか何かなのか?

Blue woman冗談です。変ないいがかりをつけてしまって、ごめんなさい。

さて、あなたが初めて会った人に対して、様々な印象を持つのは、「初頭効果」という心理学が関係しています。

この「初頭効果」は人の印象を会ってから1〜6秒で判断させるものなのですが、実はその数秒で判断された印象がしばらく続くと言われています。

つまり、「自分は中身が素晴らしいから」という理由だけで、第一印象を悪くしてしまうと、その後の印象を変えるのが難しくなってしまうのです。

そう考えると、最初からいい印象を持ってもらえたほうがいい気がしますよね。もちろん、中身が最悪なことは論外ですが。

そして、日本人は海外の人に比べて、静かな人が多いため、第一印象が悪くなりやすいとも言われています。これはこれで残念ではありますが、逆に言えば、第一印象さえよくすれば、他の人よりも優位な位置にたてるということです。

これを放っておくのはかなりもったいないです。もし、自分は第一印象に自信がないかもという方は今ここから変えていきましょう。

第一印象を良くするためには何をすればいいのか

file0001013022207わかっていても実践できないのは、第一印象の良いイメージが人によって異なるからでしょう。

例えば、「さわやかな笑顔で相手に話しかけていい印象を持ってもらいたい」と思っていたのに、「胡散臭い偽善者みたいな人」という極端なイメージを持ってしまう人も中にはいます。

まぁ、そんな人とは関わらないと切りすてるのも1つの選択かもしれませんが、ここがコピーライティングの要点に近いこともありますので、ちょっとつなげて考えていこうと思います。

コピーライティングも「このコピーさえ書いておけば、問題ない」というものはありません。もちろん、基礎の流れやキャッチコピーの型もありますが、それを書けば必ず売れるというものは存在しません。

全ての人に第一印象をよく思われることができないのと同じで、全ての人にコピーライティングで動いてもらうことはできません。

だとしたら、どうすればいいかというと、自分は誰に第一印象をよく思ってもらい、今後の関係を築いていきたいのかと考えることです。これはコピーライティングで誰に向けて商品を売っているのかと同じ考えです。

10代の女子高生に60代男性向けの商品はなかなか売りづらいでしょうし、自分がこの見た目は超かっこいい!と思っていても、それを受け入れらない人は必ずいるのです。

人生、そんなに長くはありません。全人類と話すには1人5分だとしても、何千年という時間が必要だからです。

だとすれば、あなたの人生で大切な人、関係を築きたい人をしっかりと日頃から意識して、その人に合わせた第一印象を心がけてみましょう。

その意識をし始めて、実際に動き出すだけで、あなたの周りの環境は必ず変わります。

ぜひ、あなたの理想の第一印象を探してみてください。

それでは、今日はこのへんで。


こぴたつ式「売れる文章が生まれる10の質問集」

文章を書いていると、行き詰まる時があります。どうしたら反応率のいい文章になるのか?どうしたら売れる文章になるのか?

そんな時に役立つ「売れる文章が生まれる10の質問集」です。


・反応率をもっとあげたい
・文章に行き詰まった
・商品やサービスを見直したい
・何から書いたらいいのか迷う


など、文章を作る際の問題点を解消するための10の質問です。
質問に答えると自然と「売れる文章」になっていきます。ぜひ、ご活用ください。



無料EBookをダウンロード

SNSでもご購読できます。