ブログ文章が残念で読まれない人の「7つの共通点」


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コピーライターのなかむらです。

ブログを書いていると「もっと文章がうまくなりたい」と思ったり、
または「私の文章の何がいけないんだろう」と悩んでしまうことがあります。

「反面教師」という言葉がありますが、「読まれない残念な文章」を理解することで、自分の文章に活かすことができます。

そこで、2000以上のブログを見て感じた「残念なブログ文章の共通点」をご紹介したいと思います。

専門用語が多い

専門用語や難しい言葉を使っているブログは、共通して読者が少ないです。

特に専門家の人は、クセでついつい難しい言葉を使ってしまいます。ですが、専門家があたり前に使う言葉は、一般の人は使いません。

言葉の意味が理解できない、または見慣れない言葉を見ると、読む気持ちはなくなります。

論文が好きな人ならいいですが、一般の読者は論文を読みたいと思っていません。もっと楽な気持ちで情報を探しています。

難しい言葉は使わず、専門用語は使わないようにしましょう。

文章が長い

だらだらと長い文章はキレが悪く、読みにくいです。

たとえば、

最近肩こりに悩む人が多いので、肩こりを解消する、しかも自宅でできる方法を考えたので、紹介しようと思いますが、道具は特に必要ありませんし、座りながらできるので、実際にやりながら読み進めてみてほしいと思います。


これだと文章が長いです。これを短くしてみます。

自宅にいながら肩こりを解消する方法をご紹介します。しかも道具は不要。座りながらできるので、すぐに真似できる簡単な方法です。ぜひ、読みながら実践してください。


このように、1文を短く切ってください。「〜が」「〜で」を使って文章をつなげてしまいがちですが、思い切って切った方が読みやすくなります。

できるだけ文章は短い方が読まれます。

漢字ばっかりの文章になっている

漢字が多いと、「読みにくそう」「難しそう」というイメージを持たれます。

逆にひらがなばかりだと、幼稚な文章に見られます。

漢字、ひらがな、カタカナをバランスよく使うことで、文章が読みやすくなります。

普段は漢字を使うことが当たり前かもしれませんが、それはビジネスにおける文章。

ブログで読まれるためには、「読みやすさ」が重要です。

文章の流れで「たとえば」とひらがなにしたり「例えば」と漢字を使ったり、バランスをみて使い分けることが大切です。

言いたいことが多すぎる

文章を書いていると、ついあれもこれもと書きたくなります。

ですが、それは話が長い親戚のおじさんのようなもので、読者にとっては嬉しくもなんともありません。

「結局何が言いたいんだよ!」と怒りすら感じるかもしれません。

言いたいことは絞ったほうが、読者に優しいです。記憶に残ります。

文章を書くとき、必ず言いたいことを絞ってから書き始めましょう。なんとなく書き始めると、脈絡のない、掴みどころのない文章になりますのでご注意を。

同じ語尾がつづき、飽きてくる

語尾が「です」「ます」が続くと、単調な文書になります。文章に飽きがでて眠くなります。

ですので、意図的に語尾は変えましょう。

「です」「ます」だけでなく、「でしょうか」「ありません」などと違う表現を使ったり、たまに言い切ってみたり。

語尾を変えることで文章にメリハリがつき、すーっと読みやすくなります。

語尾は意識して変えましょう。

色を使い過ぎている

これはブログを始めたばかりの人に多くみられる共通点です。

ブログは簡単に文字の色を変えられるため、「せっかくなので色をたくさん使ってみよう」と様々な色を使った文章にしてしまいます。

しかし、たくさんの色が使われた文章ほど読みにくいものはありません。

たとえば、7色のシャツを着ている人を見ると、目が疲れてしまいますよね。センスも感じません。

文章も同じで、使う色は限定したほうが読みやすく、センスもでます。

色を使う場合は3色までと決めましょう。黒も含めて3色です。

内容がつまらない

これはもう文章の書き方うんぬんの話ではありませんが、内容がつまらないです。

「そりゃそうですよなかむらさん」
と鼻で笑ってしまうかもしれませんが、これ、ホントに多いんです。

たとえば、日常を書いただけの日記ブログ。

その人の日常を知りたい人がどれだけいるのでしょうか?いませんね。
でも、知人が付き合いでコメントなどを残してくれるので、気分がよくなり、その事実に気付かずに書き続けてしまうのです。

あなたが世間の注目を集める、たとえばアイドルであれば、そのファンの人達は日常を知りたいと思うかもしれません。

しかし、アイドルがこのブログを読んでいるとは思えませんので、おそらくあなたはアイドルではないと思います。

それであれば、間違っても日記ブログなど書かないでください。読者が興味をそそられる内容でなければ読まれません。「読者が読みたい記事」です。

まとめ

それでは、残念で読まれない文章の共通点をおさらいしましょう。

・専門用語が多い
・文章が長い
・漢字ばっかりの文章になっている
・言いたいことが多すぎる
・語尾が同じで飽きる
・色を使いすぎている
・内容がつまらない


いかがでしたでしょうか。

残念な文章の共通点を理解することで、自分の文章をレベルアップさせることができます。

読まれない文章にならないよう、この7つのポイントはぜひ抑えておいてください。決して真似しないよう、ご注意ください。


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