詐欺師から学ぶ「売れる文章」に必要なたった1つの秘密とは?


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コピータイターのひらいです。

いきなりですが、詐欺師ってどう思いますか? 「あまり質の良くない物を高く売りつける」という印象を持っているのではないでしょうか?もちろん、その通りです。

そして、あなたは詐欺師ではないと思います。こころを込めて商品を作り、 お客さんに誠実に対応していることでしょう。 真っ当で紳士的な商売をしていると思います。

でも、”どちらが儲かっているか”といえば「詐欺師」です。そんな現実を目の当たりにして「なぜあんな店が儲かるんだ?」 「うちの商品の方が絶対に良いのに!」 と、ストレスを感じているかもしれません。

「なぜ詐欺師の方が儲かるのか」ですが、答えは簡単です。

「どうやったら興味をもってもらえるか。 どうやったら買ってもらえるか。」 を研究しつくしているからです

詐欺師が扱っているものは 質が低いので、お店に並べているだけでは 売れません。一方で、伸び悩んでいる人は 「商品はいいんだから絶対売れる」と、 特に工夫をしません。 「特典をつける 」「値引きをする 」といったアイディアしか出ず、自分で 利益を下げる傾向にあります。 それでは苦しくなる一方です。

つまり、真面目=儲かる ではないのです

「ひらいさん、良い商品を作っている だけではダメなことはわかりました。 でも、詐欺師にはなれませんし、 これからどうやればいいのでしょうか?」
と感じたかもしれません。

人間を理解すれば「売れる文章」が書ける

確証バイアス

あなたがまずやるべきことは

●どういう時に人がモノを買いたくなるか
●なぜ、あなたの商品が欲しくなるか
●人はどうすれば動くのか

といった、人間のメカニズムを学ぶ必要があります。 特に文章の力を使って何かの行動をしてもらいたいのであれば、必須です。これを理解すれば、”売れない”ということがなくなります。

では、質問です。 お客さんはなぜあなたの商品を 買いたくなるのでしょうか。

答えは「動機付けがあるから」です。人が行動する時にはすべて動機付けがあります。 あなたの商品を買う為の”理由”を 明確に提示してあげることが必要なのです。

例えば、トレーニングジムのダイエットプログラムに入会しようかどうか迷っている28歳の女性がいるとします。

読まない

彼女はなぜ、ダイエットプログラムを受けたいのでしょうか。

「ダイエットしたいから。」

これでは全然彼女のことがわかっていません。なぜ、ダイエットをしたいのでしょうか?

「いやいや、太ってるからでしょ!」

ホントにそう思いますか?彼女の目的は50kgの体重を47kgに することでしょうか。 3kg減ったからといって収入が上がりますか? 減量すれば、幸せになれますか?

答えはNOです。

つまり、3kg痩せることに意味はないのです。

彼女がダイエットをしたい本当の理由を 理解することができれば、カンタンに売ることができます。

例えばこんな理由です。

「痩せて好きな人に告白をしたい」
「バカにした兄弟を見返してイケメンの彼氏をつかまえたい」
「倦怠期の彼氏とラブラブになりたい」

こういった欲求を満たすために人はお金を払います。 人がお金を払うには理由・欲求が隠れています。

それを見つける為には「なぜ?」を繰り返し 問いかけることです。 あなたが「これだろう」と思ったとしても、「なぜ?」 を繰り返し考えてみてください。そうすれば、お客さんの本当の欲求が見えてきます。

まとめ

what r u looking at

詐欺師はいわば人を行動させるプロです。彼らは「人がどういうときに動くのか?」ということを常に考えています。

そして、人が動くときには必ず「動機」があります。「お客さんが本当に求めているものはなんだろうか?」という答えを見つけるためにも、「なんで?」を繰り返してみてください。これができるようになると、あなたのビジネスが一瞬にして変化をするでしょう。

対面であれば直接あって説明できますが、文章の場合は先にお客さんに伝える必要があるのです。普段から「本当の欲求はなにか?」と考えるクセをつけてください。


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