コピーライターのけんです。
「文章力に自信が無いんです・・・」
ブログを始めた方や、文書を書く事で稼ぎたいと思っている方が一度は通る道ではないでしょうか。
日本人はインプットすることを中心に教育されてきたので、書く事や表現することに対して苦手意識を持っている人が多いです。
でも、大丈夫です。文章力を飛躍させる誰にでも出来る簡単な方法があります。
この方法を毎日10分だけでも続けるだけで、文章力に大きな差が出てきます。既に文章を書ける人でも、もっと文章力を向上させたいという人にもオススメです。
毎日続けるだけで文章力が劇的に変わる方法
文章が書けない人も書けるようになって誰にでも出来て軽く続ける事が出来る方法。
それが「写経」です。
この文章を紙に書き写すという行為を続けるだけで文章の構成力や表現の幅が劇的に変わります。
ただし、ただやたらむやみに書き写すだけでは変化しません。
「え?誰でも簡単に出来るんじゃないですか。」
ただ、書き写すだけなら小学校低学年の子でも出来ます。
写経をなんとなく続ける人と結果が出る人では、以下の3つのポイントで大きく差が開きます。
1:手を使って書き写す
文章を手で書く機会は少なくなっているのでキーボードでwordを使った書き写しでもいいですが、出来れば手で書き写すようにしましょう。
理由としては、紙に書き写した方が予測変換に頼らないことに加え、頭を使った状態で集中して書き写す事ができるからです。
自己啓発業界で有名な例をだすと、自分の最高の姿を紙に書きましょうと言いますよね。実は、紙に書くという行為そのものが集中状態を作っているので潜在意識が開きやすいという効果があります。
それだけ、手で書く方が集中効果があるということです。
2:続きを予測して書く
このポイントが一番重要です。「自分ならこうやって書くかな」と予測しながら書く事によって、あなたの文章とお手本の文章の差を修正する事が出来ます。
「私は自分の言葉で書きたいです」という意見もあるかと思います。
ただ、何かを会得する際には「守・破・離」を意識して、学ぶことが大切です。日本の武道に伝わる会得方法で、達人でも最初は師匠の型を守る「守」を徹底しています。
あなたが望む結果を得ていないのであれば、まずは、お手本の文章を徹底的にまねることから始めましょう。
3:徹底的に覚える
せっかく写経をしたのにやった気分になってしまっているのは非常にもったいない事です。実際に書いてみて復唱して暗唱出来るくらいまでやってみてください。
文章構成には必ず型があります。人に読ませる文章というのは、この構成力がずば抜けて高いです。
だったら、その構成をまるまる覚えてしまうということが自分も書くことが出来るようになる一番の近道です。
まとめ
”写経”と聞いて如何でしたでしょうか?書き写すなんて面倒くさいなと思った方もいるかも知れません。
やるかやらないかは自由ですが、有名なコピーライターの方でも未だに写経を続けてらっしゃる人もいらっしゃいます。
文章は書かなければなまってくるのですね。
「あー、今日は書く事がない」という日でもとりあえず書き写してみる。習慣の力は強力です。
最近伸び悩んでいるあなたも、これを続ければ確実に文章力は伸びます。
是非試してみてくださいね。