コピーライターのひらいです。

先日、長野県の白馬村で

「お好み焼き・焼肉・中華専門店」

を 見つけました。

そこで、一言。


・・・


・・・


・・・


「どれやねん!!!」


そう思いますよね。

確かに、、

「幅広いラインナップでお客さんを楽しませよう」
という心意気はつたわるのですが、
混乱しちゃいますよね。

そう、これもコピーライティングで
とても大切なことなんです。


「え?ひらいさん。コピーライティングに
飲食店がなんで大切なんですか?
頭がおかしくなったんですか。」

と、聞かれそうですが、
決してそうではありません。


コピーライティングの基本で

=============
ワンメッセージにしぼる
=============

というものがあります。

1つの記事、1つの投稿、
1つのチラシに対して、
伝えたいことを1つにするということです。

なぜかというと、
伝えたいことが多すぎるとそれぞれの魅力が半減する
からです。

他の例をあげると、

下北沢で「ラーメンコーヒー屋」
というお店がありました。

コンセプトとしては

「ラーメンを食べた後にコーヒーが飲めますよ」

というものでしょう。

けれども、ラーメン屋のガヤガヤした
雰囲気の中でアフタヌーンティーならぬ
アフタヌーンカフィを楽しみたいでしょうか。


想像してみてください。


ゆっくりとコーヒーの香りを楽しんでいる横で

「チャーシュー1丁、半ちゃんセットで!」
「替え玉2卓さまでーす!」

と、

選挙カー並の大ボリュームの声が
飛んでいるのです。

ラーメンを食べたい人はラーメンが食べたいのであって、
コーヒーを飲みたい人は雰囲気のいい空間で
しっぽりしたいわけです。

これでは完全にそれぞれの良さを
殺しあっている状態です。

結局、このお店はすぐつぶれてしまいました・・・

まとめると、

「伝えたいことを1つにしぼる」

ということです。

セールページや記事の途中に
リンクを貼ってはいませんか。

リンクに飛んだお客さんはあなたのページに
戻ってくることは ほぼなくなってしまいます。

メルマガに登録してもらう、
問い合わせを買ってもらう、
無料オファーを手に入れてもらう、

ゴールを1つにしぼって、
それまでの道筋を立てるのです。


途中で違う道を挟んでしまうと、
お客さんは迷ってしまいます。

1つの記事に対して1つのメッセージ。

これを頭に刻んでください。


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。